小児歯科

小児歯科の目的は何だろう?

小児歯科の目的を考えてみる(R2/5/4現在)

歯科医自体も含め歯科治療は医療という考えでなくサービス業としての考えが根付いている所があります。当院はお子さんやご両親に快適な空間やご機嫌を求めるためのサービスを提供することを第一の目標としていません。サービス業としての歯科でなく医療としての歯科を考えています。当院は将来その子にとって本当の幸せかを考えての治療やメンテナンスを行い、お口の中からわかる生活習慣の勉強をして頂くことを第一の目標としています。
極端な言い方をするとその子の治療を治すのでなく、その子が将来大きくなって自分の子どもに自分自身が学んだことを伝えてもらうための診療を行っています。その子を治療するのが最終目標でなく、まだ生まれてきていないその子の子ども(ご両親からすればまだ生まれていないお孫さん)を治療するためにお子さんを歯科を通して経験を積んで学んでもらいます。
ご両親の方がなぜ歯科医院にお子さんを連れてくるのか?その気持ちがお子さん自体が大人になったとき必要な知識や習慣がなければ同じ事はしません。ただ単に同じ事をするのが目的でなく、それ以上のメンテナンスを自信のお子さんに行ってもらうための知識を経験から得てもらうことは非常に重要です。
そのために必要な治療やメンテナンスをそれぞれのお子さんに合わせて行っていきます。将来の幸せのために。