コラム・雑記– category –

歯髄炎とは？ 歯髄炎とは、歯の内部にある「歯髄」と呼ばれる組織に炎症が起こる病気です。歯髄は、歯の神経や血管が含まれた非常に繊細な部分で、歯の中心部に位置しています。歯髄は、歯に栄養を供給し、痛みや刺激を感じる役割も担っているため、ここに...

小児矯正治療におけるバンドループとは 小児矯正治療の中で、特に歯の隙間を維持するために使用される装置の一つが「バンドループ」です。バンドループとは、歯の抜けた後のスペースを確保するために使われる固定式の装置であり、通常は奥歯（大臼歯）に取...

子供の歯磨き粉選びの重要性 子供の歯磨き粉選びは、健康な口腔環境を育むために非常に重要です。乳歯や成長途中の歯は大人の歯よりも柔らかく、虫歯に対して弱い傾向があります。そのため、適切な歯磨き粉を選ぶことで、虫歯の予防や歯の健康を守る効果が...

顎顔面頭蓋の発育とは？ 顎顔面頭蓋の発育とは、顔や頭、顎の骨格が成長する過程を指します。この成長は、子供が生まれた瞬間から成人期にかけて段階的に進行します。特に、顎や顔の骨の発育は、子供の歯列や噛み合わせに直接影響を与えるため、歯科医療で...

先天性欠損歯とは？ 先天性欠損歯とは、生まれつき永久歯や乳歯の一部が欠損している状態のことを指します。通常、子どもは20本の乳歯が生え、成長とともにそれが28本（親知らずを含めると32本）の永久歯に置き換わります。しかし、先天的な理由で一部の歯...

小児期の歯の成長段階 小児期における歯の成長は、子供の全体的な健康と発育にとって非常に重要です。歯の成長は、食べることや話すこと、顔の骨格形成にも大きな影響を与えます。まず、歯の成長は生まれてすぐ始まるわけではなく、一般的には生後6か月頃...

吸指癖とは？その原因と影響 吸指癖（きゅうしへき）とは、乳児や幼児が自分の指を口に入れて吸う習慣のことを指します。この行動は、一般的に3歳ごろまでの乳幼児に多く見られます。吸指は新生児の本能的な行動であり、安心感や満足感を得るために自然に...

子供が歯磨きを嫌がる理由とは？ 子供が歯磨きを嫌がる理由はさまざまですが、主に「不快感」と「恐怖心」が大きな要因となります。歯磨きの際に感じる違和感や痛み、口の中に何かを入れられる不快感が、子供にとっては大きなストレスになることが多いです...

エナメル質形成不全とは？ エナメル質形成不全とは、歯の表面を覆うエナメル質が十分に形成されない、あるいは構造が不完全な状態を指します。エナメル質は歯の最も外側に位置し、硬く透明な組織で、歯を外的な刺激や虫歯から守る役割を果たしています。し...

保隙装置とは？歯科治療における役割 保隙装置（ほげきそうち）とは、歯科治療の中で使用される器具の一種で、特に子どもの歯の成長において非常に重要な役割を果たします。保隙装置は、乳歯が早期に抜けてしまった場合や、虫歯や外傷で抜歯が必要になった...